インスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)は、誤って送信したメッセージや、送った内容を後悔する際に取り消すことができます。メッセージを取り消すと、相手の画面からもそのメッセージは消えます。
ここでは、インスタのDMを取り消す方法と、その際の注意点について解説します。
インスタ DMの取り消し方法
インスタグラムでは、一度送信したDM(ダイレクトメッセージ)でも、相手に見られないように取り消すことが可能です。送った画像やスタンプも簡単に取り消しできます。DMメッセージを取り消す方法は、以下の通りです。
STEP1. DMの画面を開き、取り消したいメッセージを見つけ、メッセージを長押しします。

STEP2.表示されたメニューから「送信を取り消す」をタップします。

STEP3. 表示されたメニューでもう一度「送信を取り消す」を確認し、その後「ok」を選択すれば、メッセージの取り消しは完了です。

※instagramのDMメカニズムについて何か不明な点があれば、公式ヘルプセンターへ確認してください。
インスタDMの取り消しの特徴
DMには「送信を取り消す」と「削除」の2つの機能があり、それぞれ意味が異なります。

▶送信を取り消す: 送ったメッセージが相手の画面からも消えます。相手に読まれる前に取り消せば、なかったことにできます。
▶削除: 自分のDM画面から会話全体を消す機能です。メッセージを送った相手の画面には会話は残ったままです。
instagramDMの「送信を取り消す」と「削除」の違いを認識しながら、メッセージを管理する最適な方法を選択しましょう。
instagramとLINEの取り消しの違い
インスタグラムのDM送信取り消し機能の最大の特徴は、どれだけ時間が経ったメッセージでも取り消しが可能な点です。
この点は、取り消しに時間制限があるLINEとの大きな違いと言えるでしょう。それでは、LINEの取り消し機能と比較してみましょう。
項目 | Instagram (DM) | LINE |
---|---|---|
取り消しできる時間 | 時間制限なし | 送信後24時間以内 |
取り消し時の表示 | 何も表示されない | 「メッセージの送信を取り消しました」と表示される |
相手への通知 | 相手に通知は届かない (通知プレビューは残る可能性あり) | 相手に通知は届かない (通知プレビューは残る可能性あり) |
取り消しできるもの | テキスト、画像、動画、スタンプ、音声メッセージなど | テキスト、画像、動画、スタンプ、音声メッセージなど |
インスタ DM 取り消しの注意点
インスタのDMはいつでも取り消しできるのが便利ですが、利用するときにはいくつかの注意点があるので、注意しましょう。

1. 通知プレビューは消えない可能性がある
DMを取り消すと、あなたの画面からも相手の画面からもメッセージ自体は消えます。しかし、相手のスマートフォンに表示される通知プレビューは消えない場合があります。
例えば、相手がロック画面やホーム画面で通知を確認した場合、メッセージの取り消しが完了した後でも、その通知には「〇〇さんから新しいメッセージ」と表示されたり、メッセージの冒頭部分がプレビューとして残ったりすることがあります。
相手がその通知をタップしてDM画面を開くと、すでにメッセージが消えているため、不審に思われる可能性があります。メッセージが完全に「なかったこと」になるわけではないので注意が必要です。
2. 相手に気づかれる可能性
メッセージを取り消しても、相手に直接「〇〇さんがメッセージを取り消しました」という通知が届くことはありません。
しかし、以下のケースでは、相手にメッセージが消えたことが気づかれてしまいます。
▶相手がすでにDMを開いていた場合: あなたがメッセージを送った後、相手がすぐにDM画面を開いて内容を読んでいた場合、あなたが送信を取り消しても相手はすでに内容を把握しています。
▶通知プレビューを見ていた場合: 上記の通り、通知プレビューで内容を確認していた場合、その後DM画面でメッセージが消えていることに気づく可能性があります。
これらの状況では、相手は「何か送ってきたのに、すぐに消したな」と気づくことになります。メッセージが消えることで、かえって相手の注意を引いてしまうこともあるので、取り消しは慎重に行う必要があります。
既読をつけずにDMを読むには
DMを読んだことを相手に知られたくない場合は、以下の方法を試してみてください。

▶機内モードにする: DMが届いたら、スマホを機内モードにしてからメッセージを開きます。これで既読がつかずに内容を確認できます。確認後はアプリを閉じてから機内モードを解除してください。
▶メッセージリクエストの活用: メッセージリクエストは、フォローしていない人から届いたDMを承認制にする機能です。知らない人からDMが届いても、いきなり既読がついたりせず、中身を確認してから返信するかどうかを決められます。
以上の方法をうまく活用して、インスタグラムのDMをより便利に使いましょう。
削除されたインスタのDMをもう一度見る方法
機種変更や誤操作で大切なDMをなくしてしまったら悲しいですよね。そんな時、データ復元ソフト「Gbyte リカバリー」が役立ちます。このソフトを使えば、事前にバックアップを取っていなくても、機種変更や誤削除で消えたインスタグラムのDMをすべて復元できる可能性があります。
Gbyteのメリットとデメリット

-
iOS 18対応と高い復元率: 特許技術を活用し、最新のiOSでも高い復元成功率を誇ります。
-
物理接続が不要: 独自の「iCloud deep search」技術により、Apple IDでペアリングするだけで手軽にデータ復元が可能です。
-
バックアップが不要:従来復元ソリューションを覆し、事前にバックアップを取らなかったとしても安心。
-
SNSアプリ対応:復元できるデータタイプが30種類以上で、LINE、instagram、WhatsAppでも利用可能

-
iPhone専用: Androidなどの他のデバイスには対応していません。
-
Apple IDが必須: Apple IDにアクセスできない場合は利用できません。
GbyteでインスタのDMを復元する手順
Gbyteの公式サイトでアカウントを作成してください。
作成したアカウントをiCloudアカウントとペアリングする、
復元したいデータで「instagram」を選択し、スキャンを開始。
スキャンが完了するまでしばらく待つ。
スキャンが完了したら、削除されたインスタのデータを確認できます。(PC版を利用している場合は、データをパソコンにエクスポートすることも可能です。)
instagramDMの取り消しに関するよくある質問
Q1: グループDM(複数人とのチャット)でもメッセージを取り消しできますか?
A: はい、グループDMでもメッセージの取り消しが可能です。取り消しを行うと、グループ内の全員の画面からそのメッセージが削除されます。ただし、複数人がいるため、誰かが既に内容を確認している可能性が個別DMより高くなります。また、グループDMでは「〇〇さんがメッセージを取り消しました」のような通知は表示されませんが、メンバーが多いほど取り消しに気づかれる可能性があります。
Q2: Instagramのビジネスアカウントでも同じようにDMを取り消しできますか?
A: はい、ビジネスアカウントでも個人アカウントと同様にDMの取り消しが可能です。機能や操作方法に違いはありません。ただし、ビジネスアカウントの場合、顧客との重要なやり取りが多いため、取り消しを行う前により慎重に検討することをおすすめします。特にカスタマーサービスとして利用している場合、頻繁な取り消しは信頼性に影響する可能性があります。
Q3: DMで送った写真や動画だけを取り消して、テキストメッセージは残すことはできますか?
A: いいえ、個別の要素(写真だけ、動画だけ)を選択して取り消すことはできません。Instagram DMでは、1つのメッセージ全体(テキスト+写真+動画など)が1つの単位として扱われます。そのため、写真付きのメッセージを送った場合、取り消しを行うとテキスト部分も含めて全て削除されます。部分的に修正したい場合は、メッセージ全体を取り消してから新しいメッセージを送り直す必要があります。
Q4: 相手をブロックした後でも、過去のDMを取り消しできますか?
A: いいえ、相手をブロックした後は過去のDMを取り消すことができません。ブロックすると、その相手とのDM画面にアクセスできなくなるため、メッセージの長押しや取り消し操作ができなくなります。DMを取り消したい場合は、ブロックする前に行う必要があります。なお、ブロックを解除すれば再び取り消し操作が可能になりますが、その間に相手がメッセージを確認している可能性があります。
Q5: Instagram Web版(PC)でもDMの取り消しはできますか?
A: はい、Instagram Web版(パソコン版)でもDMの取り消しが可能です。操作方法はスマートフォンアプリと若干異なり、取り消したいメッセージにマウスカーソルを合わせると表示される「…」ボタンをクリックし、「送信を取り消す」を選択します。機能的にはモバイルアプリと同じで、時間制限もありません。ただし、Web版では通知の挙動が異なる場合があるため、重要なメッセージの取り消しを行う際は注意が必要です。
最後に
今回は、インスタグラムのDMを取り消す方法から、LINEとの違い、そして万が一DMを削除してしまった場合の復元方法までを解説しました。
送信を取り消す際は、時間制限がないのがインスタの大きな利点です。ただし、通知プレビューで相手に気づかれる可能性があるため、注意が必要です。
もし誤って大切なDMを消してしまった場合は、「Gbyte リカバリー」のようなデータ復元ソフトの利用も一つの選択肢です。iOS 18にも対応し、物理接続なしで手軽に復元できるため、事前にバックアップを取っていなくても安心です。
これらの機能をうまく活用して、インスタグラムのDMをより便利に使いこなしましょう。