LINEやInstagramといったSNSでは、誤送信したメッセージや後で後悔した内容を簡単に取り消すことができます。しかし、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)はどうでしょうか?
「Twitter DM 取り消しはできるのか」「削除方法は?」「相手にバレるのか」といった疑問を持つ方も多いはずです。この記事では、TwitterのDM取り消しの方法と注意点をわかりやすく解説します。
Twitter DM 取り消しはできるのか
アプリ | 機能名 | 取り消しできる範囲 | 取り消しできる時間 |
---|---|---|---|
LINE | 送信取消 | 相手の画面からもメッセージを削除 | 送信後24時間以内 |
送信取り消し | 相手の画面からもメッセージを削除 | 時間制限なし | |
Twitter (X) | DMの削除 | 自分の画面からのみ削除 | 相手の画面にはメッセージが残る |
Twitter(X)のダイレクトメッセージ(DM)には、一度送信したメッセージを相手の画面からも消す「送信取り消し」機能はありません。多くのユーザーが求めている「DMの取り消し」は、正確には「自分の受信トレイからの削除」となります。
この操作は、あくまで自分の画面からメッセージを消すものであり、相手の画面からは消えません。また、削除したことが相手に通知されることもありません。
Twitter DMの取り消し方法(スマホ版)
STEP1. Twitterアプリを開き、画面下部の「メッセージ」アイコンをタップし、削除したいDMのスレッドを長押しします。

STEP2. 表示される「会話を削除しますか?」メニューから「削除」を選択します。

STEP3. もう一度確認すると、TwitterのDMが簡単に取り消しできた(削除されました)。

LINEのDM(ダイレクトメッセージ)の取り消し方法と注意点については、以下の関連記事で詳しく解説しています。
↓
Twitter DMの取り消し方法(PCブラウザ)
STEP1. Twitterにログインし、左側のメニューから「メッセージ」をクリックし、削除したいメッセージがある会話を開きます。
STEP2.削除したいメッセージの「…」マークをクリックします。
STEP3. 表示されているメニューから会話を削除をせんたくします。

STEP4. さらに表示されている「会話を削除しますか? 」メニューで「退出」を選択すれば、TwitterのDMが削除済です。

※TwitterのDMの仕組みについて何か不明な点があれば公式ヘルプセンターへ確認してください。
削除されたTwitterのDMをもう一度見る方法
機種変更や誤操作で大切なTwitterのDMをなくしてしまったら悲しいですよね。そんな時、データ復元ソフト「Gbyte リカバリー」が役立ちます。このソフトを使えば、事前にバックアップを取っていなくても、機種変更や誤削除で消えたⅹ(旧Twitter)のDMをすべて復元できる可能性があります。
Gbyteのメリットとデメリット

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iOS 18対応と高い復元率: 特許技術を活用し、最新のiOSでも高い復元成功率を誇ります。
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物理接続が不要: 独自の「iCloud deep search」技術により、Apple IDでペアリングするだけで手軽にデータ復元が可能です。
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バックアップが不要:従来復元ソリューションを覆し、事前にバックアップを取らなかったとしても安心。
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SNSアプリ対応:復元できるデータタイプが30種類以上で、x(Twitter)LINE、instagramでも利用可能

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iPhone専用: Androidなどの他のデバイスには対応していません。
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Apple IDが必須: Apple IDにアクセスできない場合は利用できません。
GbyteでインスタのDMを復元する手順
Gbyteの公式サイトでアカウントを作成してください。
作成したアカウントをiCloudアカウントとペアリングする、
復元したいデータを選択し、スキャンを開始。
スキャンが完了するまでしばらく待つ。
スキャンが完了したら、削除されたデータを確認できます。(PC版を利用している場合は、データをパソコンにエクスポートすることも可能です。)
誤送信を防ぐための対策
TwitterのDM削除機能はあくまで自分の画面上からのみ削除されるもので、相手側からは消えません。そのため、誤送信を未然に防ぐことがとても重要です。以下の3つの対策を心がけてみてください。
送信前に内容を再確認:送信前にメッセージの内容を再確認し、誤送信を防ぎましょう。
送信相手を確認:送信先が正しいか、特にグループDMの場合は注意が必要です。
メッセージの下書き機能を活用:一度下書きとして保存し、時間をおいてから送信することで冷静に内容を確認できます。
よくある質問
Q1. TwitterのDMを削除すると相手に通知は届きますか?
A: いいえ、TwitterのDMを削除しても相手に通知は届きません。削除は自分の画面からのみメッセージが消える仕組みのため、相手は削除されたことを知ることはできません。ただし、相手の画面にはメッセージが残り続けるため、完全に秘匿されるわけではありません。
Q2. 送信したDMを編集することはできますか?
A: 現在、Twitter/Xでは送信済みのDMを編集する機能は提供されていません。一度送信したメッセージの内容を変更したい場合は、以下の対処法があります:
- メッセージを削除(自分の画面からのみ)して新しいメッセージを送信
- 「訂正:」を付けて正しい内容のメッセージを追加送信
- 重要な場合は直接相手に説明のメッセージを送る
Q3. 削除したDMの履歴をTwitter公式でバックアップから復元できますか?
A: Twitter/X公式では削除したDMの復元機能は提供していません。公式のデータアーカイブ機能でも、削除後のDMは含まれません。復元するには以下の方法が考えられます:
- サードパーティ製のデータ復元ソフト(記事で紹介されているGbyteなど)の利用
- 事前にスクリーンショットを保存しておく
- 重要なメッセージは他の場所にバックアップを取る習慣を作る
注意:復元の成功率は保証されないため、重要な情報は予め保存しておくことを推奨します。
Q4. グループDMで特定のメッセージだけを削除することはできますか?
A: 個別のメッセージのみを削除することはできません。TwitterのDM削除機能は「会話全体の削除」のみ対応しており、特定のメッセージだけを選択して削除することはできません。
- 会話全体が自分の画面から削除される
- 他の参加者の画面には全メッセージが残る
- グループから退出した場合も同様の動作
対処法:誤送信した場合は、グループ内で謝罪や訂正のメッセージを送ることが推奨されます。
Q5. ビジネスアカウントと個人アカウントでDM削除の動作に違いはありますか?
A: ビジネスアカウントと個人アカウントでDM削除の基本動作に違いはありません。どちらのアカウントタイプでも:
- 削除は自分の画面からのみ
- 相手の画面にはメッセージが残る
- 削除通知は送られない
ただし、以下の点で違いがあります:
- 顧客とのやり取りが多いため、削除による影響が大きい可能性
- コンプライアンス上、重要なやり取りの記録保持が必要な場合がある
- 複数人でアカウントを管理している場合、削除したことを他の管理者に伝える必要がある
推奨:ビジネス利用の場合は、重要なDMは別途保存し、削除前に関係者に確認を取ることを推奨します。
終わりに
これまで見てきたように、TwitterのDMはLINEやInstagramとは異なり、一度送ってしまうと相手の画面から完全に消すことはできません。削除できるのは自分の画面上のみであり、相手にはメッセージが残り続けてしまいます。
そのため、DMを送信する際は、誤送信を防ぐための対策が非常に重要です。送信前には必ず内容と送信相手を再確認し、特に重要なメッセージは下書き機能を活用するなど、慎重に対応しましょう。
万が一、大切なDMを誤って削除してしまった場合でも、データ復元ソフト「Gbyteリカバリー」のようなツールを使えば、復元できる可能性があります。しかし、何よりも、日頃から丁寧な確認を心がけ、誤送信自体を防ぐことが最良の対策と言えるでしょう。
これらの対策を習慣づけることで、SNSでの誤送信によるトラブルを未然に防ぎ、より安心してコミュニケーションを楽しめます。