Title: iPhoneロック解除の裏ワザは本当?噂の検証と正しい対処法 URL Source: https://www.gbyte.com/ja/blog/iphone-unlock-little-tricks-ja Published Time: 2026-07-21T09:18:02.000Z Markdown Content: 「iPhoneの画面ロック用パスコードを忘れてしまった」 「TikTokやYouTubeでよく現れる電卓やSiriを使ったロック解除の裏ワザは本当に使える?」 突然iPhoneが開けなくなると、データを影響せずになんとか解除できる方法を探したくなりますよね。 しかし、SNSや動画サイトで紹介されている方法の中には、古いiOSの不具合を利用したもの、事前設定が必要なもの、動画編集によるデマなどが混在しています。 この記事では、よく知られている「iPhoneロック解除の裏ワザ」を詳しく分析して解説します。 ## 結論一覧|役に立てるiPhoneロック解除の裏技は? 先に結論をまとめると、すでに画面ロック用パスコードを完全に忘れており、以前のパスコードも利用できない場合、通常はiPhoneを消去して設定し直す必要があります。 Appleも、パスコードを思い出せない場合は、iPhoneを消去したうえで新しいパスコードを設定する方法を案内しています。消去前のバックアップがあれば、初期設定時にデータを復元できます。 ただし、パスコードを変更してから72時間以内で、変更前のパスコードを覚えている場合は、データを消去せずにアクセスを取り戻せる可能性があります。 ### iPhoneロック解除の裏ワザ一覧表 **方法****現時点の有効性****データの消去****仕組み****注意点・実際効果** 裏ワザ1:Siriから時計や連絡先を開く 無効 なし 古いiOSの一部不具合 現在のiOSでは操作途中でパスコード・生体認証を求められるためホーム画面には入れない。 裏ワザ2:電卓や緊急電話に特定のコードを入力する 根拠なし なし なし(動画編集や生体認証の可能性が高い)実際の緊急電話への誤発信が他人迷惑をかける可能性がある。 裏ワザ3:音声コントロールでパスコードを自動入力 条件付き なし 事前設定が必要(カスタムコマンドとタップ位置の登録)パスコードを忘れた後からの設定は不可。声で解除されるセキュリティリスクあり。 裏ワザ4:変更前のパスコードでリセット 条件付き なし iOS 17以降・パスコード変更後72時間以内・変更前のパスコードを覚えていること データを消さずに解除できる唯一のパターン。「今すぐ前のパスコードを無効にする」を実行済みの場合は無効。 裏ワザ5:コントロールセンター / 通知 / ウィジェット操作 無効 なし ロック画面からのアクセス許可設定 ライトやカメラ等の単体機能は使えるが、端末全体のロック解除(写真閲覧や別アプリ起動)は不可。 裏ワザ6:機内モードと不在着信を利用する 無効 なし 不在着信通知の利用 通知タップ後に警告が出ても、最終的にはロック画面に戻り認証を求められる。 ## 裏ワザ1:Siriから時計や連絡先を開く方法 インターネット上では、[Siri](https://www.gbyte.com/ja/blog/iphone-unlock-using-siri-ja)と複数の標準アプリを組み合わせて、ロック画面からホーム画面へ移動する方法が紹介されています。 ![Image 1: using-siri-to-unlock-ja.webp](https://resource.gbyte.com/20260721/large/using-siri-to-unlock-ja.webp) ### 操作手順 1. ロック画面でホームボタンまたはサイドボタンを長押しし、Siriを起動する 2. Siriに「今何時?」と質問する 3. 表示された時計をタップして、「世界時計」を開く 4. 新しい都市を追加し、検索欄に文字を入力する 5. 入力した文字を選択して「共有」をタップする 6. 共有先から「メッセージ」を選択する 7. 宛先欄に文字や数字を入力し、新しい連絡先の作成画面へ進む 8. 「写真を追加」から写真選択画面を開く 9. ホームボタンを押してホーム画面へ戻る ### 注意点 現在のiOSでは、ロック中に個人情報や保護された機能へアクセスしようとすると、パスコード、Face IDまたはTouch IDによる認証を求められることがあります。 そのため、動画と同じ画面や選択肢が表示されない場合や、途中で「iPhoneのロックを解除してください」と案内される場合があります。 ## 裏ワザ2:電卓や緊急電話を利用する TikTokやYouTubeなどでは、電卓の計算式や緊急電話画面のコードを使って、iPhoneのロックを解除する方法が存在しています。 ![Image 2: using-emergency-call-or-calculator-to-unlock-ja.webp](https://resource.gbyte.com/20260721/large/using-emergency-call-or-calculator-to-unlock-ja.webp) ### 電卓を使う方法の操作手順 1. ロック画面からコントロールセンターを開く 2. Wi-Fi、Bluetooth、モバイルデータ通信などをオフにする 3. 電卓を起動する 4. 動画で指定された数式や数字を入力する 5. 画面を横向きにする、計算結果を消去するなどの操作を行う 6. 電源ボタンを押して画面を一度消す 7. 再び画面を点灯させ、上方向へスワイプする 紹介される数式には、次のような例があります。 * 同じ数字を繰り返して入力する * 非常に長い数字を入力する * 計算結果をコピーして再入力する ### 緊急電話を使う方法の操作手順 1. ロック画面から「緊急」をタップする 2. 緊急電話のダイヤル画面を開く 3. 指定された数字や記号を入力する 4. 通話ボタンを押す 5. 画面を一度消して再び点灯させる 6. ロック画面を上方向へスワイプする 動画では、次のようなコードが使われる場合があります。 * `*#06#` * `*#31#` * 数字と記号を組み合わせた長いコード ### 注意点について 実際の緊急通報番号へ発信すると、緊急対応が必要な人への対応に影響を及ぼす可能性があります。検証を行う場合でも、実際の通報につながらないよう十分な配慮が必要です。 ## 裏ワザ3:音声コントロールでパスコードを自動入力する 音声コントロールは、声で画面のタップやスワイプを操作できるApple公式のアクセシビリティ機能です。 あらかじめカスタムコマンドとタップ位置を登録しておけば、特定の言葉を話したときに、パスコード入力画面の数字を自動的にタップさせられる場合があります。 Appleも、音声コントロールでは、指で画面を操作するときと同じように音声コマンドでタップやジェスチャを実行できると案内しています。 ![Image 3: using-voice-control-to-unlock-ja.webp](https://resource.gbyte.com/20260721/large/using-voice-control-to-unlock-ja.webp) ### 操作手順 1. iPhoneのロックを解除する 2. 「設定」→「アクセシビリティ」→「音声コントロール」を開く 3. 音声コントロールをオンにする 4. 「コマンドをカスタマイズ」から新しいコマンドを作成する 5. パスコードの数字に対応するタップ位置をカスタムジェスチャとして登録する ### 注意事項 この方法は、**パスコードを忘れる前に設定しておく必要があります。** すでにiPhoneを開けない状態では、設定画面に入って新しいコマンドを登録できません。そのため、パスコードを忘れた後の解決策というわけではありません。 また、音声コマンドにパスコード入力操作を登録すると、周囲の人が同じ言葉を発することで操作できる可能性があります。セキュリティ上のリスクがあるため、日常的なロック解除方法としては推奨しにくい設定です。 ## 裏ワザ4:変更前のパスコードでリセットする これは裏ワザというより、AppleがiOS 17以降に用意している公式機能です。 iPhoneのパスコードを変更した直後に新しいパスコードを忘れた場合、変更から72時間以内であれば、以前のパスコードを使ってアクセスを取り戻せる可能性があります。 ![Image 4: using-previous-passcode-to-unlock-jp.webp](https://resource.gbyte.com/20260618/large/using-previous-passcode-to-unlock-jp.webp) ### 操作手順 1. ロック画面で新しいパスコードの入力を試す 2. 「パスコードをお忘れですか?」をタップする 3. パスコードのリセットに関する項目を選択する 4. 変更前に使っていたパスコードを入力する 5. 新しいパスコードを設定する この方法でアクセスを取り戻すと、新しいパスコードへの変更を求められます。 ### 利用条件 * iOS 17以降であること * パスコードを変更してから72時間以内 * 変更前のパスコードを覚えていること * 「今すぐ前のパスコードを無効にする」を実行していないこと 以前のパスコードを手動で無効化している場合や、72時間を過ぎている場合は利用できません。 ## 裏ワザ5:コントロールセンター・通知・ウィジェットから操作する iPhoneのロック画面では、端末の設定や認証状態に応じて、さまざまな機能を利用できます。 主な例は次のとおりです。 * 通知の確認 * コントロールセンター * カメラ * 懐中電灯 * ウィジェット * メディアの再生操作 * Siri * 不在着信への折り返し * 通知からのメッセージ返信 * ホームコントロール * ウォレット ただし、利用できる機能はiPhoneのモデル、iOSのバージョン、「ロック中にアクセスを許可」の設定、Face IDやTouch IDによる認証状態によって異なります。 ![Image 5: using-utility-under-locked-screen-ja.webp](https://resource.gbyte.com/20260721/large/using-utility-under-locked-screen-ja.webp) ### 実際効果 ロック画面からカメラを起動できても、通常は写真ライブラリ全体へ自由にアクセスできるわけではありません。 通知の内容を確認できても、メッセージアプリのすべての会話を開けるとは限りません。 つまり、ロック画面から許可された機能を利用できることと、iPhoneのパスコード認証が完了したことは別です。 ## 裏ワザ6:機内モードと不在着信を利用する インターネット上では、機内モードと不在着信の通知を組み合わせることで、パスコードを入力せずにiPhoneのロックを解除できるという方法が紹介されています。 ![Image 6: using-missed-call-to-unlock-ja.webp](https://resource.gbyte.com/20260721/large/using-missed-call-to-unlock-ja.webp) ### **操作手順** 1. ロックを解除したいiPhoneに別の電話から発信し、不在着信の履歴を残す。 2. iPhoneのロック画面で画面をスワイプし、コントロールセンターを開く。 3. 飛行機アイコンをタップして「機内モード」をオンにする。 4. コントロールセンターを閉じ、画面をスワイプして通知センターを開く。 5. 表示されている「不在着信」の通知をタップする。 ### **実際効果:** 不在着信の通知をタップすると、「ネットワーク接続なし」などの警告が表示されます。「キャンセル」または「機内モードをオフにする」のどちらを選んでも、最終的にはロック画面に戻り、ホーム画面へ進むには通常どおりパスコードや生体認証が必要です。 ## iPhoneロック解除に関する裏ワザ動画を見るときの確認ポイント 短い動画では、操作前後の条件が十分に説明されていないことがあります。 動画の制作方法を外部から断定することはできませんが、少なくとも次の条件を確認すると、その方法を自分のiPhoneへ適用できるか判断しやすくなります。 ### iOSのバージョンが明記されているか 過去の不具合は、特定のiOSだけで発生する場合があります。 「iPhoneで使える」とだけ書かれ、iOSのバージョンが示されていない方法は、現在の端末で同じ結果になるとは限りません。 ### iPhoneのモデルが示されているか ホームボタン搭載機種とFace ID搭載機種では、ロック画面、コントロールセンター、Siriの起動方法が異なります。 ### 事前設定が必要ではないか 音声コントロール、通知表示、ロック中のSiriなどは、事前の設定状態によって利用可否が変わります。 ### ホーム画面まで入れているか 電卓、カメラ、通知、通話画面が表示されただけでは、完全なロック解除とは判断できません。 ### 同じ操作を繰り返し再現できるか 一度だけ表示できた結果と、同じ条件で何度でも再現できる方法は分けて考える必要があります。 ## 裏ワザが使えない場合の解決方法 ### 方法1:ロック画面からiPhoneをリセットする 対応するiOSを搭載し、ネットワークへ接続されているiPhoneでは、パソコンを使わずにロック画面からデバイスを消去できます。 **必要な条件** * iOS 15.2以降 * Wi-Fiまたはモバイルデータ通信への接続 * 事前に「探す」が有効になっている * iPhoneに設定されているApple Accountとパスワードが分かる Apple公式情報によると、iOS 17以降では「パスコードをお忘れですか?」からリセットを開始できます。iOS 15.2またはiOS 16では、「iPhoneを消去」と表示される場合があります。 ![Image 7: erasing-data-and-setting-to-unlock.webp](https://resource.gbyte.com/20260618/large/erasing-data-and-setting-to-unlock.webp) **操作手順** 1. ロック画面でパスコード入力を試す 2. 「iPhoneは使用できません」と表示されるまで入力を繰り返す 3. 「パスコードをお忘れですか?」をタップする 4. 「iPhoneのリセットを開始」を選択する 5. Apple Accountのパスワードを入力する 6. 「iPhoneを消去」を実行する 7. 再起動後、画面の案内に従って設定する 8. バックアップがある場合はデータを復元する この操作では、iPhone内のデータと設定が削除されます。 ### 方法2:リカバリーモードで復元する ロック画面からリセットできない場合は、パソコンを使ってiPhoneを[リカバリーモード](https://www.gbyte.com/ja/blog/iphone-recovery-mode-complete-guide-ja)にして復元します。 ![Image 8: recovery-mode-ja.webp](https://resource.gbyte.com/20260430/large/recovery-mode-ja.webp) **復元手順** 1. iPhoneの電源を切る 2. 機種に対応するボタンを押しながらパソコンへ接続する 3. リカバリーモード画面が出るまでボタンを押し続ける 4. FinderまたはAppleデバイスでiPhoneを選択する 5. 「復元」を選択する 6. 復元完了後、iPhoneを設定し直す ファームウェアのダウンロードに時間がかかり、途中でリカバリーモードが終了した場合は、ダウンロード完了後にもう一度リカバリーモードへ入れる必要があります。 ### 方法3:画面ロック解除ツールを利用する こうした裏ワザを何度試しても、あるいは手軽にiPhoneロックを解除したい場合、サードパーティのロック解除ソフトを使用するのは有力な選択肢の一つです。 ここでは、[Gbyte Unlock](https://www.gbyte.com/ja/iphone-unlock)というiPhoneロック解除ソフトを例としてご紹介します。 **なぜGbyteで?** * あらゆるロックに対応: 4桁・6桁パスコード、Face ID、Touch IDなどの画面ロックをすばやく解除。 * 専門知識は不要: シンプルな操作画面とプロセスで、初心者でも迷わず利用可能。 * 幅広い互換性: すべてのiPhone・iPadモデルとiOSバージョンに対応。 ![Image 9: gbyte-repair-interface-ja.webp](https://resource.gbyte.com/20260429/large/gbyte-repair-interface-ja.webp) **操作手順:** * ステップ 1:パソコンで「Gbyte Unlock」を起動し、メインメニューから「開始」を選択します。 * ステップ 2:お使いのiPhoneを純正のUSBケーブルでパソコンに接続します。画面の指示に従ってファームウェアをダウンロードします。 * ステップ 3:最後に「解除開始」をクリックします。わずか数分程度でロック解除処理が自動で完了し、自動的に再起動します。 ## まとめ 要するに、ネットで見かけるロック解除の裏ワザは、現在では再現できないものがほとんどです。 パスコードを完全に忘れてしまった場合は、公式の機能を活用したり、専門的なロック解除ツールを用いたりしてロックを解除するのが有効な対処法だといえます。 最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。